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2017年1月31日火曜日

【お役立ち情報】黒豆って余りませんか???★Part 1★

 早いもので、1月はあっという間でしたね。
 今回は、お正月料理のあと始末に役立つ料理ネタです。ちょっと長いので、2回にわたっての連載で、ブログライターのぽこさんの投稿です。

2017年がスタートしました。皆さんは年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?今年が皆さまにとって佳い一年になりますように。

・・・で、唐突ですが、おせち料理の黒豆って、微妙に余ったりしませんか?

現代のように家族の人数がこじんまりしてきたり、お正月だからといって親戚一同が必ずしも集まるとは限らない時代には、まとまった分量で作る料理を短期間にすっかり食べきるのが難しくなりました。

私はそんな時、黒豆を「黒豆パン」にしちゃうのです~。個人的にはおやつのように甘~い黒豆パン、お気に入りなので紹介したいと思います。

写真を沢山いれたので長いブログになってしまい、ごめんなさいm(_ _)m


【下準備】
★パンをこねる台は、アルコールスプレーなどで拭いておくと安心です。
★最初に入れる水は40度(ぬるめのお風呂)位に温めておきます。電子レンジを使うと手軽です。
★バターは冷蔵庫でガチガチに冷えている場合は、分量を量って室温に戻しておきます。
★黒豆は煮汁に浸かっている場合はザルなどに入れて水気を切っておきます。

【材料】
強力粉                                          250グラム
砂糖                                            大さじ1と1/2
塩                      小さじ1/2
バター(無塩が良いが有塩でもOK)  25グラム
ドライイースト               小さじ1と1/3
水(40度程度に温める)        160~170 CC

【道具】
スケッパーというパンやタルト・パイ生地作りに使う四角い柄の無いヘラみたいな道具があるとよいのですが、なければ平らなヘラや包丁などで代用してよいです。あまりこだわらず、気楽に!

【作り方】
①まず材料をAとBに分けてボウルに入れます
  ボウルA 
   (1)強力粉    全体量の約半分よりすこーし少ないくらい
   (2)ドライイースト
   (3)砂糖
  
  ボウルB
   (1)強力粉    全体量の半分よりすこーし多いくらい
   (2)塩
   (3)バター

  (ポイント!)
   ボウルAのドライイーストと砂糖は、近い場所にまとめて入れます
見えずらいですが茶色っぽいのがドライイーストです。その近くに砂糖を配置します。
②ボウルAの「ドライイースト」めがけて、水(温水)を一気に入れます。

③木べらで混ぜます
  (ポイント)
  ★勢いよく混ぜると、粉がブハッと舞い散るので静かにしっかり混ぜましょう♪
  ★ダマは木べらでつぶしましょう


➃しっかり混ざったら、ボウルBの中身を投入します。再び木べらで混ぜます。


⑤粉っぽさが少しだけ落ち着いたら、こねる場所に生地を出します。
この段階では、まだ粉々しいですが、気にしないで大丈夫!
生地の右にあるのがスケッパーです。

⑥さあ、ここからがパン作りらしい「こねこね作業」です!!
★たてごね★
パン作りに詳しい方はつっこみどころ満載ですが、まずはやってみる!を重視して超簡単な説明にとどめます~。
(1)左手で生地を押えて、右手で手前から奥に生地を伸ばす(伸ばす)
(2)右手で伸ばした生地を今度は手前(左手の方)に折りたたむ(たたむ)
(3)生地を右か左に90度回転させる(生地の向きを変える)
伸ばす
手前にたたむ
向きを変える(90度回転)

この繰り返しです。

★V字ごね★
たてごねを繰り返していると、最初はボソボソと粉粉していた生地が、あら不思議!ツルツルしたうつくしい生地に変化してきます。
そうしたら掌の手首付近の部分を使って、生地を左→右→左→右・・・とV字型に転がします。
正面からスタートし。。。
左へ!

⑦生地にムラが無く、指で押すと跳ね返った感じができてきたら一次発酵に進めます。


⑧ですが・・・・一次発酵の前に、黒豆を混ぜ込みます。
生地を広げて黒豆を散らします

くるくるくるくる・・・
黒豆がはみでないように閉じます
逆方向にくるくるくるくる・・・

黒豆、入りました(キリッ!)

(近日公開の ★Part2★ に続く)