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2016年12月8日木曜日

【季節の話題】ごはんにあう!和風丸どりローストチキン

 いよいよクリスマスシーズンですね!!
 そこで、今回はご家庭でも作れるローストチキンを取り上げてみました。
 今回初登場、ブログライターのぽこさんの投稿です。

 最近、某牛丼チェーン店がシチュー定食なる新メニューに「ごはん」と「お味噌汁」がセットされていて、ネット上で賛否両論盛り上がっているようですね~。個人的見解で「シチューとごはん」はアリだなと思いますが、お味噌汁はなかなか意見が分かれそうです。皆さまはいかがでしょうか?

 そんなこんなで、日本人の大好きな「ごはん(白米)」に合う、和風のローストチキンをご紹介します。我が家は毎年クリスマスに丸どりでローストチキンを焼きます。
今まではスタンダードな洋風ローストチキンでしたが、今年は和風にしてみました~。

【材料】
丸どり(中が抜いてあるもの)  一羽
里芋(鶏のお腹に入れます)   適量
ごま油(焼く時に塗ります)     適宜

Brine(ブライン用)
水             200cc
塩                 大さじ2
砂糖                     大さじ2
長ネギの緑の部分  適宜
生姜           1個

つけだれ
みりん          大さじ5(75cc)
醤油           大さじ5(75cc)
砂糖           小さじ5(25cc)




①ブラインというのは下準備の事で、これをすることで鶏肉が柔らかくなります。
 ブライン用の材料を全てビニール袋に入れて、その中に丸どりを入れます。
 そして冷蔵庫で半日から1日寝かせます。  
★寝かせている間に、1~2回袋の上下を天地返しすると、なおGood
★水漏れしても大丈夫なように、ボウルなどに入れて冷蔵庫に入れると安心です


②ブラインしている間に、お腹につめる里芋を準備しましょう。
ローストチキンの中の詰め物はジャガイモがテッパンですが、
今回は和風なので里芋にしてみました(^^♪
里芋はレンジでチンや蒸す、茹でるなどして火を通しておきます。
私の場合は、出し汁で茹でました。


③ぐっすりお休みいただいた鶏さんには、今度は「つけだれ」
の中で目を覚ましていただきましょう。
ブラインの時と同様にビニール袋につけだれを入れて、その中に
丸どりを入れます。小一時間くらい漬けておきましょう。
ブラインの時は冷蔵庫に入れましたが、夏場でない限りつけだれの中に
入れている時は常温でOKです。というのが長時間冷蔵庫に入っていた
丸どりは冷え切っているので、焼く前にお肉の温度を常温に近づける
ためです。
★こちらも途中で数回天地返しをするとよいです



➃いよいよ丸どりを袋から出し、お腹に里芋を詰めてつまようじで
  口を閉じます。  

        ★つけだれは後で使うので、絶対に捨てないでくださいね!! 
        ★そろそろオーブンの予熱(170~180℃)を始めるとよいでしょう。  
     

・・・つまようじが在庫切れで、ワイルドに竹串で・・・(笑)

⑤つけだれをハケで塗って、いよいよオーブンに投入です。
★鶏さんの足がびろーんと広がっているのが気になる場合は、タコ糸で結わいて形を整えます

⑥時々オーブンを開けて、つけだれとごま油をハケで塗ります。
 焦げてしまいそうなときは、上からアルミホイルをかぶせたり
 オーブンの天板が2枚以上ある時は最上段に空の天板を入れて
 上からの照射を遮るとよいでしょう。

        
⑥焼く時間は60分~90分くらいです。まだ中まで加熱できていないようなのに
どうにもこうにも焦げそうだったら、一度オーブンから出して、そのあと電子レンジで
数分間チンして中を加熱してもよいでしょう~。



丸どりの調理って二の足を踏むところがありますが、作ってみるとその美味しさに
病みつきになります。何といっても食卓が華やぎますし、家族やお友だちなどと
豪快に切り分けて食べるのも盛り上がります。

一般的なローストチキンはオリーブオイルとハーブで味付けするのですが
今回のレシピは「照り焼きチキン」に近いです。だから、このチキンは
白いご飯の上にのせて食べると「照り焼き丼」みたいになるんです~!!

ちょっと料理中の鶏さんの姿が生々しいですが(苦笑)、
今年の冬は丸どりのローストチキン、挑戦してみてはいかがでしょうか(^^♪